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川崎マネジメントオフィス

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2017-05-09 10:00:00

 数多くの労働相談を受けていて感じることなのですが、最近の職場では働く人たちに、「余裕が無くなっているな」と感じることがあります。職場で働く人たちが「話し合う」ことや「助け合う」こと、「理解し合う」ことや「認め合う」ことができないような、追い詰められた状況が相談を通じて感じられるのです。このような状況の原因については、企業間で激化する価格競争やサービス競争、慢性的な人手不足の問題であったり、とにかく短期間で成果や結果を残すことが、個人と組織に同時に求められるといった、最近の職場環境が影響しているものと考えられます。また、利益至上主義や成果主義、目標管理制度により、職場で働く人たちが、常に強いプレッシャーを受け続けていることも、要因となっているように思われます。従って、このような職場環境においては、他人を「気遣う」ことや「思いやる」ことなどできなくなり、誰もが自分のことで精一杯となって、他人のことなど「見て見ぬふり」をするようになり、その結果、メンタル不調者であったり、様々な不祥事が発生することになるのではないでしょうか。
 職場で働く人たちが「相談」をしたり、「励まし合う」ことができないような職場では、従業員は安心して働くことなどできません。職場で何かが起これば、すぐに「どうした?」とか「大丈夫?」などの声を掛け合い、従業員がすぐに集まって来て「大騒ぎ」となるような職場が、従業員が「愛着を持てるような会社」になるのです。