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2019-07-12 10:00:00

 会社で仕事をしていると、自分のミスや不注意が原因となり、大きな問題やトラブルが発生して、会社の中で窮地に追い込まれることがあります。また、自分に直接の原因が無い場合であっても、管理責任や結果責任などを問われて、責任追及や糾弾を受ける場合もあります。その結果、すべての責任を一人で背負わされ、会社の中で孤立をして、精神的に追い詰められる事態に陥る場合もあります。ただ、たとえどんなに最悪の事態に追い込まれたとしても、絶対に「他人を恨んだり」「その場を逃げ出したり」してはいけないのです。このとき大切なことは、まずは冷静になって「周りをよく見る」ことであり、そのうえで「現実をすべて受け入れる」ことが重要になるのです。そして、自分の目の前の仕事や与えられた役割を、基本に忠実に、丁寧に、着実に実行することが必要になるのです。間違っても、現状を打破するために、「一発逆転」や「起死回生」などを狙ってはいけません。この状況における「無理」や「頑張り」は「焦り」となり、負の連鎖を生じさせて、さらに最悪な事態を招くことになるからです。焦らずに、諦めなければ、必ず挽回するチャンスはやって来ます。今の状況を、今後の反転攻勢のために必要となる、エネルギーを貯めるための大切な期間だと認識して、「脇を占めて」行動することが重要なのです。ピンチの後にはチャンスが来ます。どんなに最悪な事態や状況であったとしても、永遠に続くことなどあり得ませんので、安心してください。