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2016-05-06 10:00:00

 成功した人や目標を達成した人の話で、よく「自分に自信をもて」とか「自分を信じて」などと言われることがありますが、現実にはそう簡単にできるものではありません。過去に自分の自信となるような経験や実績がなければ、なかなか簡単には「自分に自信をもつ」ことなど出来ないものです。では職業キャリアの中において、どのようにすれば自信の裏づけとなるような経験や実績を残すことができるかを考えてみると、どんなに失敗しても何度挫折を繰り返しても諦めずに挑戦を続けること、勝負を続けることが必要となるのではないでしょうか。野球で例えれば、練習でどんなに素振りを繰り返しても、打席に立ってバットを振らなければ結果がでないことと同じで、とにかく打席に立ち続けることと、バットを振り続けること、諦めずに勝負を継続し続けることが、本当に必要な能力と言えるのではないでしょうか。
 最近は、失敗することを極度に恐れたり、一度失敗すると立ち直れなくなるような人が多いようですが、失敗することを恐れて負けることを怖がり、勝負や挑戦することを避けているようでは、永遠に勝利も成功も手にすることはできません。方法や手段を考えることも非常に大切なことですが、最も大事なことは、どんな時でも、何処にいても、常に勝負をしている、挑戦している自分が存在しているかなのです。挑戦することを諦めずに、常に勝負を挑み続けることができる、これこそが成功を勝ち取るために必要なスキルなのです。