インフォメーション
新潟県内の4士業(司法書士会、行政書士会、社会保険労
の各ADRセンターによる合同
「今抱えているトラブルを解決したい…」 「話し合いでなんとかしたい… 」など、
そんなあなたの「困った!」が無料で相談できます。
事前予約制ですが、当日受付もあります。(予約優先)
日 時 | 平成28年8月28日(日) 午前10時 ~ 午後4時 |
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会 場 | 新潟県司法書士会会館 |
住 所 | 新潟市中央区笹口一丁目11番地15 |
お問合せ | 新潟県司法書士会事務局 |
TEL | 025-244-5121 |
働き世代の「長期投資がもたらす明るい未来」
~ 投資に対する不安や疑問を運用のプロに聞いてみよう ~
【講 師】 株式会社さわかみホールディング 代表取締役 澤上 篤人 氏
【日 時】 平成28年8月27日(土) 13:00~14:30
【会 場】 新潟日報メディアシップ20階 そらの広場
【申込み】 JPX特設サイトからお申し込み下さい
+YOUニッポン応援全国キャラバン in 新潟(日本FP協会新潟支部・東証共催)
http://www.jpx.co.jp/learning/seminar-events/seminar/detail/d7/20160827.html
会社の従業員の方が、自らが職場の中の弱者であるとか職場の被害者であることを理由にして、何らかの救済を求めるような相談が増えてきております。職場の中でで弱い立場にいて、会社や上司から追い込まれていたり、犠牲を強いられたりした被害者であるとの意識により、会社や社会から特別の配慮や優遇を求めるといったケースです。ただこのように救済だけを求め、自らの権利だけを主張する従業員の方は、常に受け身の姿勢でいるために、会社や社会に対する不平・不満を常に持ち続けることになり、どんな状況や環境であっても満足できない事態に陥ってしまうのです。従業員として被害者意識や権利意識を振りかざすだけでは、満足を得ることはできません。また、高度成長期の時代のような、会社が従業員の定年まで雇用や生活を保障するかわりに、従業員は自分や家族を犠牲にしてまで働くといった労使関係は、現代社会においてはすでに崩壊しています。現実の社会において、会社と従業員の関係が大きく変化していることを前提として、会社と従業員の権利と義務、期待と要求を明確にすることで、お互いの距離感を冷静に見極めることが重要なのではないでしょうか。
一昔前の終身雇用や年功序列が機能していない現代社会において、社員が会社にしがみついたり、会社のパワースポットにすり寄るだけでは、会社の中で生き残ることはできないのです。会社や社会からの配慮や優遇を要求し、救済されることだけを求めるような社員ではなく、自分自身が職場の中で何ができるのか、何をどうやって守れるのかを、自ら考えて実行する自立した社員となることが必要なのです。そもそも「満足感」や「やりがい」などいったもの自体が人によって様々であり、会社や社会から与えられるものではなくて、自らの手で勝ち取るものなのですから。