インフォメーション
労使紛争や職場のトラブルなどでよく問題となるのが、「言った!」「言わない!」の争いになることです。一方が「〇〇と言われた」と言うの対して、もう一方が「〇〇なんて言っていない」とか「言うはずがない」と言って、話し合いが平行線になるような場合です。このような場合の多くは、言った人は「そんな意味では言ってない」と主張するのに対し、聞いた人は「そのような意味で聞いた」との主張となり、お互いの考え方や立場の違いがトラブルの原因になっています。お互いが「自分は間違っていない」「自分が正しい」と本気で思っているために、かえって事態を収拾することが難しい状況になるのです。したがって、この事態を打開するためには、お互いがこの「言った!」「言わない!」の論争から、いち早く抜け出すことが必要になります。お互いの考え方や立場に違いがあることを前提にして、お互いを非難し合うのではなく、お互いがこれから「どうするか」「何をするか」について、話し合えるようになることが必要なのです。
同じ言葉であっても、言葉を発する人と聞く人の考え方や立場の違いにより、その言葉の意味や意図するものは全く異なることになります。自分が「言いたいこと」や「思ったこと」をそのまま発言することは簡単ですが、聞いた人が「どのように受け取るか」「どのように感じるか」を、常に意識して発言することが重要なのです。会社の経営者や管理職など、組織で責任のある立場の人には、「理解してもらうこと」「誤解を生まないこと」が自らの責務であることを十分に自覚し、自らの発言の影響や反響を常に認識した、責任ある発言が求められているのです。
外国人無料相談会.pdf
< 日 時 > 平成28年11月21日(月) 10:00〜15:00
< 場 所 > 新潟空港ターミナルビル 東京入国管理局新潟出張所
< 主 催 > 新潟県行政書士会 (公財)新潟県国際交流協会
< 後 援 > 法務省 東京入国管理局
< 連絡先 > 新潟県行政書士会 事務局 025-255-5225
新潟県内11士業(弁護士、司法書士、行政書士、公認会計士、税理士、建築士、土地家屋調査士、
不動産鑑定士、公証人、社会保険労務士、弁理士)による合同相談会を開催いたします。
ご相談内容に応じて専門家が複数名で対応致します。一般的な相談会では、一度の機会に複数の
専門家に相談することは難しいところ、本相談会では一度の相談の機会で複数の専門家に相談する
ことが可能です。
他分野にまたがる相談でもその場で対応致しますので、この機会にぜひご相談ください。
【相談内容】
法律問題、登記手続、行政の許認可手続、企業の財務・経営に関するアドバイス、
税の相談、建築相談、土地境界の相談、不動産の価格・賃料の査定、不動産の活
用に関するアドバイス、公正証書作成の相談、労働問題・雇用保険・健康保険・
年金についての相談、知財に関する相談など
【日時】
平成28年11月12日(土)
10時~17時45分 : 相談時間は45分となります(無料)
【開催場所】
新潟県弁護士会本館
新潟市中央区学校町通1番町1番地(新潟地方裁判所構内)
【予約方法】
新潟県弁護士会(025-222-5533)までお電話ください。