インフォメーション
「iDeCo+」(イデコプラス)は、企業年金を実施していない中小企
業の事業主が、iDeCoに加入している従業員の掛金に上乗せして、
掛金を拠出できる制度です。従業員の老後を豊かにできることに加
え、事業主が拠出した掛金は全額が、損金に算入されるというメリ
ットもあります。
事業主要件
企業型確定拠出年金、確定給付企業年金及び厚生年金基金を実施していない
事業主であって、従業員(第1号厚生年金被保険者)300人以下の事業主。
ただし、同じ事業主が複数の事業所を経営している場合、全事業所の従業員
の合計が300人以下であることが必要です。
拠出対象者
iDeCoに加入している従業員のうち、事業主掛金を拠出されることに同意し
た加入者。
※拠出対象者に一定の資格(職種、勤続年数)を設けることも可能です。
掛金設定
加入者掛金と事業主掛金の合計額は、月額5,000円以上23,000円以下の範
囲で、加入者と事業主がそれぞれ1,000円単位で決定できます。加入者掛金
を0円とすることはできませんが、事業主掛金が加入者掛金を上回ることは
可能です。また、資格ごとに掛金額を設定することも可能です。
納付方法
加入者掛金と事業主掛金を事業主がとりまとめて納付します。
労使合意
事業主掛金を拠出する場合に、労働組合又は労働者の過半数を代表する者の
同意が必要です。また、掛金額を変更する際にも同様の同意が必要です。
① 不動産価格下落リスク
不動産価格が予想を上回って下落することにより、契約終了前
に融資残高が不動産評価額に達してしまうリスク。
② 金利上昇リスク
金利が予想を上回って上昇し利息を含めた融資総額が増加する
ことにより契約終了前に融資残高が不動産評価額に達してしま
うリスク。
③ 長生きリスク
利用者が予想を上回って長生きすることにより、契約終了前に
融資残高が不動産評価額に達してしまうリスク。
④ 商品プラン
担保評価は土地部分に依存する面が大きく、戸建て住宅のみを
融資対象とするものが多く、建物部分の評価が大部分を占める
マンションは対象外となるケースや、円滑な担保売却が見込め
る都市部の住宅に限定される傾向が多い。