インフォメーション
【偽広告の主な事例】
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■SNSで著名人の写真を無断掲載し、証券会社や日本証券業協会の広告を
装い、情報商材販売サイトなどへ誘導する。 -
■SNSで証券会社の公式アカウントを装い、LINEグループへの参加や詐欺
サイトへのアクセスを誘導する。 -
■SNSで証券会社の役職員を装い、特定の銘柄の投資勧誘を行い、振込先
を指定して入金を要求する。 -
■普段取引がない証券会社の役職員を名乗って、LINEやSNSに突然連絡を
し、特定の銘柄の投資勧誘や口座開設を要求する。
【偽広告に記載されていた文言例】
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■寝ている間に利益が出ます!私たちのLINEに入ってください。
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■ただクリックするだけで…簡単に月収100万円になる方法、クリックす
るだけで爆益 -
■元本割れしない投資ができます!
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■俳優の〇〇さんの愛読書の投資本です!(しかし、プレゼント主は広告
で騙られた証券会社ではなく、全く別の会社) -
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【偽アカウント・偽広告の見分け方のポイント】
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■普段取引のない証券会社やその役職員を名乗る者からの連絡である。
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■普段取引のある証券会社を名乗っていても、これまでは用いられたこと
のない連絡方法や唐突な内容である。 -
■「元本保証」・「確実に儲ける方法」等、必ず利益がでることを謳う広
告である。 -
■公式アカウント(正式な会社・組織名)とユーザー名が異なっている。
(例)正式は:日本証券業協会、偽アカウントは:日本証券協会
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■広告主の所在地等を見ると、証券会社の本店・支店の所在地と異なっ
ている。 -
■特定の銘柄を購入するための入金を求められたが、振込先口座が個人
名義の口座である。
①ログインパスワードや取引パスワードなどに、同じパスワードを設定しない。
②オンライン証券やインターネットバンキングなど、金融機関の口座を複数お持ち
の方は、それぞれの口座で同じパスワードを設定しない。
③可能な限り、数字・英大小文字、記号を組み合わせ、各社の仕様に応じた適切な
長さにパスワードを設定する。
④個人情報(お名前、生年月日、電話番号)や同一文字の繰り返しなど、推測され
やすい文字列のパスワードを設定しない。
(推測されやすい文字列の例)
・同一文字の繰り返し:「11111」「aaaaa」
・数字やアルファベットの昇・降順:「12345」「abcde」
・生年月日:「20210101(2021年1月1日生まれの場合)」
・英単語:「password」
⑤パスワード等を書いたメモを他人に見える場所に置かない。
⑥PCやスマートフォンのメモ帳などのファイルやクラウド上に、暗号化せずにパ
スワード等を保存することは控え、パスワード管理ソフト等を利用した上で保存
・管理をする。
⑦ログイン、出金などの通知機能がある場合、これらを利用するとログイン、出金
などを実行したことの情報がメールで通知がされます。この機能により、不正な
ログインや出金などに、いち早く気づくことが可能です。
⑧「ワンタイムパスワードサービス」がある場合、これを利用するとログインや出
金などの際に、専用アプリ等で発行される一定時間のみ有効な「ワンタイムパス
ワード」の入力が求められます。この機能により、万が一、自身が管理するパス
ワードが不正に入手されたとしても、もう一段階のセキュリティ対策を行うこと
ができるので、被害を未然防止することが可能です。
⑨機能向上のため、セキュリティソフトは常に最新版に更新する。
⑩OS(Windows、Mac等)やブラウザ(Microsoft Edge、Google Chro
me等)は、適宜、最新の修正プログラムを適用する。
⑪インターネットカフェやホテル等に設置されている端末など、他人が使用するこ
とのある端末でのログインや取引はしない。
⑫公共の場で利用できる無料Wi-Fiの中には、セキュリティ設定が甘く、通信内容
を盗み見られる可能性が高い場合があるので注意する。
⑬心当たりのない内容の電子メールや電話等に対応しない。
⑭身に覚えのない取引や出金があった場合は、速やかに取り扱いの証券会社や警察
に相談する。