インフォメーション

2014-10-13 00:00:00

  現代社会において、会社が従業員を雇用するということは会社にとって非常に大きなリスクとなります。賃金とともに、社会保険や労働保険など法定福利費の会社負担が増加し、従業員の雇用には大きなコストが発生します。また、従業員による情報漏洩やツイッターなどへの投稿、法令違反や不祥事等により、会社経営が危機的な状況に追込まれたり、メンタルヘルスやパワハラ・セクハラなどの安全配慮義務違反や、退職した従業員からの未払残業請求や不当解雇など、会社が訴えられる危険性も増大しております。

  このような大きなリスクを払ってまで雇用する従業員であるからこそ、従業員の個々の能力・意欲を最大限に引出し、会社業績に対する最高のパフォーマンスを発揮させるための、人材マネジメント(人材・労務管理)が会社に求められているのです。

 リスクとは危険ではなく、変化であり変動幅です。 リスクの無いところにリターンはありません。 会社が成長するためには人的資本の的確なリスク管理と、リスクをコントロールする人材マネジメントが必要なのです。