インフォメーション

2016-08-16 10:00:00

 会社で仕事をしていくうえで、個人目標を設定することは非常に重要なことであり、成否を決定する意味で最も大切な作業となります。ところが実際の個人目標については、会社全体の目標を細分化して、単純に割り当てられたものを、個人の目標やノルマとしているのが実態ではないでしょうか。ただ単に細分化されて、割り当てられたような目標では、個人としての納得感は皆無であり、達成する価値や意欲を見い出せずに、無理やり仕事をするような状況になるのではないでしょうか。そして、このような状況にもかかわらず、職場の管理職や上司は部下に対して、「達成できなかったら、責任をとってもらう」とか「達成できなかったらクビだ、左遷だ」などと言って、脅したり追い詰めたりすることで目標を達成しようとしているのです。
 会社に勤務する以上は、自分勝手に目標を設定することは許されませんが、だからと言って脅迫されたり追い詰められたりするための目標では、仕事をするモチベーションは絶対に上がりません。本来、個人の目標とは達成できたら「嬉しい」とか「楽しい」とかを、実感できるものでなければ意味がないのです。「達成できなかったら・・・」などと脅迫されたり、追い詰められるために設定するものではないのです。自分の目標とは、全体から細分化されて割り当てられたような目標をはるかに超越する、全く次元の違うレベルで、自らの夢や願いを実現させるために設定するものです。
自分自身が全力で取組み、自らが挑戦する価値がある目標を設定することこそが、結果を残し、成果を上げるために本当に必要なことなのです。


2016-08-01 10:00:00

誠に勝手ながら、当事務所では下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
  【夏季休業期間】
   平成28年8月11日(木) ~ 平成28年8月15日(月)
    ※ 8月16日(火)より、通常業務を開始します。


2016-07-29 10:00:00

新潟県内の4士業(司法書士会、行政書士会、社会保険労務士会、土地家屋調査士会)
の各ADRセンターによる合同無料相談会です。

「今抱えているトラブルを解決したい…」 「話し合いでなんとかしたい… 」など、
そんなあなたの「困った!」が無料で相談できます。
事前予約制ですが、当日受付もあります。(予約優先)


日 時 平成28年8月28日(日) 午前10時 ~ 午後4時
会 場 新潟県司法書士会会館
住 所 新潟市中央区笹口一丁目11番地15
   お問合せ      新潟県司法書士会事務局
TEL 025-244-5121

 


2016-07-28 10:00:00

             働き世代の「長期投資がもたらす明るい未来」
  ~ 投資に対する不安や疑問を運用のプロに聞いてみよう ~
               
  
                
【講  師】  株式会社さわかみホールディング   代表取締役 澤上 篤人  
     
               
【日  時】   平成28年8月27日(土)  13:00~14:30  
    
【会  場】   新潟日報メディアシップ20階 そらの広場 

    
【申込み】  JPX特設サイトからお申し込み下さい
               
+YOUニッポン応援全国キャラバン in 新潟(日本FP協会新潟支部・東証共催)
                     http://www.jpx.co.jp/learning/seminar-events/seminar/detail/d7/20160827.html   
  

 


2016-07-08 10:00:00

 会社の従業員の方が、自らが職場の中の弱者であるとか職場の被害者であることを理由にして、何らかの救済を求めるような相談が増えてきております。職場の中でで弱い立場にいて、会社や上司から追い込まれていたり、犠牲を強いられたりした被害者であるとの意識により、会社や社会から特別の配慮や優遇を求めるといったケースです。ただこのように救済だけを求め、自らの権利だけを主張する従業員の方は、常に受け身の姿勢でいるために、会社や社会に対する不平・不満を常に持ち続けることになり、どんな状況や環境であっても満足できない事態に陥ってしまうのです。従業員として被害者意識や権利意識を振りかざすだけでは、満足を得ることはできません。また、高度成長期の時代のような、会社が従業員の定年まで雇用や生活を保障するかわりに、従業員は自分や家族を犠牲にしてまで働くといった労使関係は、現代社会においてはすでに崩壊しています。現実の社会において、会社と従業員の関係が大きく変化していることを前提として、会社と従業員の権利と義務、期待と要求を明確にすることで、お互いの距離感を冷静に見極めることが重要なのではないでしょうか
 一昔前の終身雇用や年功序列が機能していない現代社会において、社員が会社にしがみついたり、会社のパワースポットにすり寄るだけでは、会社の中で生き残ることはできないのです。会社や社会からの配慮や優遇を要求し、救済されることだけを求めるような社員ではなく、自分自身が職場の中で何ができるのか、何をどうやって守れるのかを、自ら考えて実行する自立した社員となることが必要なのです。そもそも「満足感」や「やりがい」などいったもの自体が人によって様々であり、会社や社会から与えられるものではなくて、自らの手で勝ち取るものなのですから。