インフォメーション

2023-01-04 10:00:00

 金融商品取引法上、金融機関には適合性の原則において「顧客の知識・経験
財産状況・目的に照らし、不適当な金融商品の勧誘を行い、顧客の保護に欠
け、
又は欠けるおそれがないように業務を行う」ことが求められています。
 金融機関における商品内容の把握が不十分である場合や、商品内容や顧客の
性・意向を把握していても、これに基づく合理的な検討・評価が行われてい
ない場合には
、結果として不適当な金融商品の勧誘が行われ、顧客の保護に欠
けるおそれがあると考えられます。
 このような状況を踏まえ、金融機関には当然に、提供する金融商品の内容及
顧客を十分に知ること(個別商品のリスクやリターン、コスト等を顧客が投
資を行う上で必要となる情報を、十分に理解・分析しているかなど)、金
融商
の内容や取引頻度・数量が顧客に適合すると考える、合理的な根拠を持つこ
(個別商品の取引などが、顧客属性や投資意向に適うかについて、検討・評
価を
行っているかなど)が求められているのです。

 


2022-12-19 10:00:00


誠に勝手ながら、当事務所では下記の期間を年末・年始休業とさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


      【年末・年始休業期間】


       令和 4年 12月 29日(木) ~ 令和 5年 1月 3日(火)

         ※ 1月 4日(水)より、通常業務を開始します。



2022-12-09 10:00:00

① ガバナンス・リスク管理
  テレワークの実施に当たってのリスクマネジメントや、情報セキュリティ関連規
  (ルール)の整備等に関する対策。

② 資産・構成管理
  テレワークで利用するハードウェアやソフトウェア等の資産の特定や、その管理
  関する対策。

➂ 脆弱性管理
  ソフトウェアのアップデート実施等による既知の脆弱性の排除に関する対策。
④ 特権管理
  不正アクセス等に備えたシステム管理者権限の保護に関する対策。
⑤ データ保護
  保護すべき情報(データ)の特定や保存されているデータの機密性・可用性の確保
  に関する対策。

⑥ マルウェア対策
  マルウェアの感染防止や検出、エンドポイントセキュリティに関する対策。
⑦ 通信の保護・暗号化
  通信中におけるデータの機密性や可用性の確保に関する対策。
⑧ アカウント・認証管理
  情報システムにアクセスするためのアカウント管理や認証手法に関する対策。
⑨ アクセス制御・認可
  データやサービスへのアクセスを、必要最小限かつ正当な権限を有する者のみに制
  限することに関する対策。

⑩ インシデント対応・ログ管理
  セキュリティインシデントへの迅速な対応と、ログの取得や調査に関する対策。
⑪ 物理的セキュリティ
  物理的な手段による情報漏えい等からの保護に関する対策。
⑫ 脅威インテリジェンス
  脅威動向、攻撃手法、脆弱性等に関する情報の収集に関する対策。
⑬ 教育
  テレワーク勤務者のセキュリティへの理解と意識の向上に関する対策。


2022-11-21 10:00:00

 近年、サイバー攻撃の高度化等に伴い、新たなセキュリティに対する考え方
として、「ゼロトラスト
セキュリティ」というものが注目されています。

 ゼロトラストセキュリティとは、外部ネットワーク(インターネット)と、
内部ネットワーク(LAN)
との境界による防御(境界型セキュリティ)には
限界があり、内部ネ ットワーク内にも脅威が存在しう
るという考えのもとで、
データや機器等の単位でのセキ ュリティ強化をうたった考え方を指します。

 ゼロトラストセキュリティを実現するための要件については諸説あります
が、いずれにおいても次の
ような考え方が特徴的です。
 (1)ネットワークの内部と外部を区別せず、データや機器等の最小単位
    でセキュリティを考える
 (2)強固な利用者認証と厳密なアクセス管理
 (3)セキュリティ対策に関して環境(場所・端末等)の制約を設けない



2022-11-04 10:00:00
【 SMS等を用いたフィッシング手口 】
  銀行を騙ったSMS等のフィッシングメールを通じて、インターネット
 バンキング利用者を銀行のフィッシングサイト(偽のログインサイト)
 へ誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワード、ワンタイム
 パスワード等の情報を窃取して預金の不正送金を行うもの。
【 対策 】
 ・心当たりのないSMS等は開かない。
 ・金融機関のウェブサイトへのアクセスに際しては、SMS等に記載
  されたURLからアクセスせず、事前に正しいウェブサイトのURL
  をブックマーク登録しておき、ブックマークからアクセスする。
  または、金融機関が提供する公式アプリを利用する。
 ・大量のフィッシングメールが届いている場合は、迷惑メールフィ
  ルターの強度を上げて設定する。
 ・金融機関が推奨する多要素認証等の認証方式を利用する。
 ・金融機関の公式サイトでウイルス対策ソフトが無償で提供されて
  いる場合は、導入を検討する。
 ・パソコンのセキュリティ対策ソフトを最新版にする。
 ・インターネットバンキングの利用状況を通知する機能を有効にし
  て、不審な取引(例えば、ログイン、パスワード変更、送金等)
  に注意する。
 ・こまめに口座残高、入出金明細を確認し、身に覚えのない取引を
  確認した場合は速やかに金融機関に照会する。


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